鉄人を見に行くつもり。

10月5日の甲子園最終戦の外野チケットをやっとの思いで、げっと。。。はぁ。。
鉄人の引退試合をと・・思いきや、まだ未定とか?へぇ!!!! 29日の広島戦かもって、うっそぉ!で、今日、またチケットを確認すると・・迷っているうちに売切れでした。。
外野でもプレミア1万つくとかいう噂です。売ろうかな?って、駄目駄目、嘘です。
見に行きますよ。
引退試合でないかもしれないけど、鉄人のユニフォーム姿はこれが最後だから・・
といいながら、1年後、監督で帰ってきたりしてというほのかな期待です。
指導者の立場としての鉄人コーチ、あるいは、監督を見てみたい気もします。
広島のファンもそうかもしれません。ま、前田選手がいる限り、広島は帰らないでしょうけど。というか、彼が、もう幹部入りでしょ。
ただ、金本選手が、阪神のコーチとか監督になりたいかどうか。
解説者とか、講演とか、忙しくなりそうですからね。

晩節、バッシングがほとんどの毎日でしたでしょう。
でも、彼は、野球人生の大きな花、大輪の花を、誰もがうらやむものを手に入れ、大きく咲かせた、そして、散った。
これは、幸せな人生ではないでしょうか。
人間誰しも、花を咲かせることなんて出来ない。 つぼみにすらならないまま、終わる方が多いのですから。
類まれな才能と、そして、努力。
その結果。。
スポーツは、どんなに努力しても、素質がないと駄目だということを、16歳の時に知りました。
高校生の時、体操部でした。国体とか出たかった・・でも、監督が、私には才能がないと言いました。体操にむいた骨格ではない、だから、無理すると、晩年、身体の故障に苦しむと。
だから、諦めて、他の道を進みなさいと。
そのときは、なんて惨い言葉と思いました。でも、おそらく、根性なしの私には、厳しいスポーツの世界は生きていけなかったでしょう。
だから、今はありがたい言葉。
才能だけあっても、磨かなければ、宝の持ち腐れ。
両方を生かせる人は少ないでしょう。そして、それが出来た人には、大きなご褒美が待っている。
そんなことをふと思いました。